2006年04月28日

「長いお別れ」part12

「長いお別れ」part11のつづきです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・part12


紳士と淑女の会話・・その2



マーロウは自宅でチンピラと乱闘し、警官に助けられ、かすり傷で片付ける。
リンダに電話して、警告してくれたことのお礼を言い、心配してくれたことのお礼にお酒にさそう。
リンダは運転手つきで、マーロウの家にやってきて、運転手を帰す。


彼女は長椅子に腰をおろした。

「何を飲みますかね」と私は尋ねた。・・・・・・

「シャンペンをあけようを思っていた」・・・・・・

「氷を入れるバケツはないが、シャンペンは冷えている。永い間しまっておいたのが、二本ある。コードン・ルージュです。いい品物だと思うんだがね。ぼくにはよくわからない」


「なんのためにしまっておいたの」・・・・・・・


「君のためさ」



彼女は微笑をうかべたが、信じられないといったように、私の顔をじっと見つめた。



僕はこの一節が、信じられないといったように、シャレた会話だと思いました。

 このシャンパンの「コードン・ルージュ」を調べましたが、世界三位のシェアをもつマム・コードン・ルージュ社のシャンペンです。2000年のF1グランプリから表彰台で勝者が振り撒いているのが、この歴史ある会社のシャンペンのようです。


自分がいった言葉とは裏腹に、マーロウはこのシャンペンが高級品であることは知っていたはずです。ただお相手が大富豪の娘リンダ・ローリングなので、こう言ったのだと思います。

このくらいの上流婦人になると、映画「007のダイヤモンドは永遠に」でショーン・コネリーが飲んでいた「シャトー・ムートン・ロチルド」のワインクラスを年代指定で出さないと、驚くことはないんでしょうね。



あ~・・・、あ~・・・。いやだ、いやだ貴族趣味にはついてけない。



ぼくの自宅の冷蔵庫には、日本を代表するAsahiの「アクア・ブルー」が二缶、冷えています。


   コレでは上流婦人はたぶん無理のようですね・・・・・・・ばかやろう・・・・・。





きまぐれ洋画劇場  スターウォーズ・ナタリーポートマン」
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「愛と青春の旅立ち」
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「長いお別れ」part1
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Posted by Mr.x at 21:49